《 初日の報告 》
6月に継続審査になった「情報公開制度の充実を求める請願」について
6月の総務文教委員会では、「議会に請願を出すことは憲法違反だ」といった間違った発言から、おかしな方向に審議が進みました(概要はこちら)。その継続後の審査が8月10日ありました。詳しくはこちら。
最初に、委員長から総務文教委員会の報告がありました。
みつこは、委員長報告に対して質問しました
みつこの質問
6月の委員会では、「議会への請願は憲法違反だ」、「地方自治法や憲法を勉強する時間が必要」、「ホームページで調べる時間が必要」などの理由で継続審査となったが、その理由に対する議論や報告はあったかなどの質問をしました。
しかし、「委員長報告以外の質問は、許可できない」と議長は委員長に答弁をさせませんでした。
このようなルールができてしまったら、不都合なことは委員長報告に含められなくなります。
委員会議事録も公開されていないので、都合のよい議事録だけが公開されることにもなりかねません。
こんなことが浸透すれば、議会改革の後退だと判断し、「動議!」と発言しましたが、議長は無視!(-_-)
この請願は、1市民の方から提出された貴重な請願で、みつこが紹介議員になった請願です。
●請願内容の概要は、
(1)愛西市自治基本条例や議会基本条例のもと、自らの情報公開をすすめてください。
(2)市役所南館を利用して、情報公開コーナーを設け、情報公開制度を市民に身近なものにし、情報公開しやすい環境を整えてください。
(3)市職員が適切は判断ができるよう「情報公開マニュアル」の充実をしてください。 という内容です。
どこに反対の理由があるのでしょうか?
しかし、本会議でも反対議員からは、反対の理由も述べられることなく、賛成少数で不採択になってしまいました。
《 全員協議会の報告 》
市民団体発行「議会ウォッチング通信」について
前回(8月)の全員協議会でも、この通信についていろんな議員から発言がありました。概要は
こちら
8月の全員協議会で、議会に市民団体への調査権なんてないのに「市民団体を調査する」と言っていた件ですが、私には理解不能なやりとりが今日もありました。
議長からは「吉川議員がなりすましで・・・」という発言がありました(これって問題発言だと思いました)。
つまり、議長・副議長は、私が架空の市民団体の名を語り、チラシを出していたと疑っていたのでしょうか?こんな疑いを掛けられていることも知らず、8月末に議長に呼ばれてノコノコと出向いた私。事前に何のための聞き取りか説明されていれば、私は行かなかったと思う。市民団体にも大変失礼なことだと思いました。
「なぜ吉川議員を呼んで聞いたんだ!」という意見も他の議員から出て、ほんとにわけのわからない全員協議会でした。議長や副議長は、誰の意見をもとにこのような調査を行ったのでしょう???
また、私の発言に対し他の議員から「・・・だがや~。・・・・だがや~。ちゃらけたこと言っとっていかん」と言った発言もありました。公開されていない会議で、こうした発言があることは問題であり、改めていかねばなりません。
《みつこは思いました》
みつこは、前回の全員協議会直後、議会事務局に確認をしました。
(1)請願の紹介議員として、詳細な報告を請願者及び市民に知らせたことは、違法ですか?
(2)この市民活動のチラシに違法はありますか?
議会事務局の答えは、
「共に法的な問題はありません」とのことでした。
なのに、どうしてこのようなことが議員間で議論されるのでしょうか?
議会事務局は、なぜストップしないのでしょう?